秋晴れとベリーショート

秋晴れとベリーショート

秋晴れの空には、菊花が冴えます。

 

週末、家族でお墓参りに行ってきました。主人の祖父母のお墓に淡い色合いの菊を供えて、ご挨拶をします。お祖母さんの葬儀の直後に妊娠した息子は、幼すぎて未だに意味がわかっていないのでしょうけれども…

 

その帰り道、お祖母さんたちが元気だったころの私は今と全く違うなあ…とふと思い出しました。
とにかく長い長いロングヘア、色々と細かいことにすぐに腹を立てて、何で思うようにいかないのか!とぶざまな完全主義をさらけ出していた気がします。

 

そんなことをつらつらと思いながら、今日は予約していたヘアサロンへ。
くせ毛で髪量の多い私は、長い間「ヘアサロン・ジプシー」でした。『今回こそは、素敵なスタイリストさんに出会えるはず!』と期待しては『やっぱり…誰も私の思う髪型になんてしてくれない』と失望し、を繰り返していたのです。

 

そんな私が最近通うのは、ごく近所の個人経営の小さなお店です。

 

「前回、どうでした?」

 

「すごくよかったんで、同じようにお願いします」

 

それだけで会話が済んでしまう。

 

納得のいくヘアサロンにたどりついたと言うよりは、私が変わったのだと思います。
自分が譲れないポイントを丁寧に伝え、あとは『美容師さんを信じる』ということ。

 

私の想像を100パーセント具現したヘアスタイルなんて、誰も作れやしないんです。だからこそ、出会えたこの美容師さんの意思やセンスの入る余地を残し、そしてそれを信じて受け止める。
ヘアサロンはそういう意味での、美容師さんとの信頼関係で行くところなんだと今は思います。

 

ストレスも一緒に切り詰めた、ベリー・ベリーショート。鏡のなかで軽くなっていく私は、たぶん今までで一番、生き生きしているはずです。

 

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